横浜SCC(データセンター)のPCI DSS Version 3.2準拠について
横浜SCC(データセンター)のPCI DSS Version 3.2準拠について
イッツ・コミュニケーションズ株式会社は、2016年5月より、弊社メディアセンター(所在地:横浜市青葉区)にて運用する横浜SCC(データセンター)について、クレジットカード業界の国際的なセキュリティ基準であるPCI DSS認証を取得しています。
このたび、2017年5月31日付けで、更新審査が完了し、PCI DSS Version 3.2に準拠しましたことをお知らせします。 PCI DSS 準拠要件のうち、物理的なセキュリティに関する「要件9」に準拠しています。「要件9」とは「カード会員データへの物理アクセスを制限する」ことで、ビデオカメラ設置、入館管理及び各ログ取得と保管状況の確認などが含まれます。これにより、PCI DSSの準拠を目指す企業が当社・横浜SCCを利用することにより、物理的なセキュリティに関する要件に対して、準拠への負担が軽減されます。
認証取得概要
PCI DSSとは
クレジットカード会員データを安全に取り扱う事を目的として策定された、クレジットカード業界のセキュリティ基準です。カード情報を、伝送、保存、処理するシステムや業務が対象となります。Payment Card Industry DataSecurity Standardsの頭文字をとったもので、国際カードブランド5社(American Express、Discover、JCB、MasterCard、VISA)が共同で設立したPCI SSC(Payment Card Industry Security Standards Council)によって運用、管理されています。